COVID-19緊急対応からの学びを次世代メドテックデザインに
Covid-19パンデミックによって世界は混乱しました。ワクチンや特効薬がなく、変異の可能性も予測できない新型ウィルスに対する対策はStay at homeやSocial distancingの言葉に象徴されるように極めて原始的で、私たちの行動や生活は大きく様変わりしました。不便さに耐え、元の生活を取り戻す努力も大切です。しかし、Covid-19収束後、またはCovid-19との共存の時代をよりロバストなものとするための社会構造の大改革こそ、次なる危機への備えであるとも言えます。このため、大切な生活インフラのひとつである医療を、より頑強で効率的なものにするために、次世代のメドテックデザイン方法論を構築したいと考えています。
最近のニュース
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- 奥田教授が参加した新国立劇場の換気調査結果が公表されました
- 奥田教授の取り組みがONTOMOの記事で取り上げられました
- 三木教授が「機械の研究」に寄稿しました
- 日刊工業新聞に三木教授がオンラインシンポジウムで語った思いが取り上げらました
主なプロジェクト
CO2 Realtime Monitoring
CO2濃度のリアルタイムモニタリング結果をwebを介して確認。換気の把握に。
Face Shield-H
フレームとシールドからなるヘビーユース版
K-REV
緊急時の人工呼吸器
Campus Ventilation
教室の換気状況をCO2濃度、粒子濃度の観点から評価。
Face Shield-L
シートから切り出した1部品のライトユース版
Mask Evaluation
粒子捕集効果の検証実験